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ここでは様々な人たちの思い思いの暮らしをご紹介していきます。 |
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2008.2.23
玉造の阪口くんの場合 by ぐ2 |
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セルフリノベするきっかけは? 大卒後建築現場監督をしていた頃、古い建物の改修工事の仕事が多く、このまま使えるやん!しかもこのままの方がかっこいいやん!って思う事が多々あり、自分ならここは残してこうしてああしてとか思いながら現場をしていたのがきっかけだと思います。経済的に家を購入というのは厳しかったので、ボロでいいから安い賃貸に住んで、使えるものや味は再利用して自分らしく暮らしたいと思い始めたわけです。 |
物件はどうやって探せばいい? 残念ながら今の日本では、まだまだ入居者が貸室を改装する行為についてネガティブなオーナーさんが多いのも事実です。初めから「改装可」として募集している物件は稀です。 |
今でこそ不動産業に携わっているので色々なルートを開拓しつつありますが、当時は何も分からないので、まずは町の不動産屋へ、しかし安い物件はどこも真剣に扱ってなく、改装OKなんて面倒な交渉が発生する物件は紹介してくれない・・・こうなりゃ自分の足で探すぞ!と、ひたすら歩き回って空家と思われる家を物色して近所の人にオーナーの所在を聞きこむという効率の悪い方法であたっておりました。やっとの思いでオーナーをつき止め、改装したい、安く借りたいと思いをぶつけるもそう簡単に応じてくれる訳も無く、プランと図面を引いて持って行っては断られ、という事を繰り返していましたね。そうしてやっと許可されたのが今の木造2階建ての家です。実に交渉期間6ヶ月、いやいや大変でした。探しだしてから2年かかってます。 |
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改装前 |
やっぱりセルフリノベってたいへん?
家が決まってからは工事の日々、仕事をしながらなので休日は大工になってひたすらトンカチ。ほこりまみれの1階に住みながら、まずは2階を住める状態へと工事開始しました。天井めくればネズミの死骸やらホコリやら、なんや分からんものが降ってくるし、自分で作業するのはホントにつらく、何度家出したことか・・・ しかし、早く普通の暮らしがしたいという思いで必死に仕上げました。 友達が家でパーティーする日を決めていたので、さぼって工期を延ばすわけにいかなかったですしね。工事期間は約6ヶ月でした。とは言っても2階部分が完成しただけでまだ1階の工事が待っています。 自分のサイズ、自分の動線、自分の為に作っただけあって愛着はものすごくありますよ。 |
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とにもかくにも物件あってのお話です、改装OK物件が出始めたとはいえ、探すのは困難な世の中。 しかし「みんふど」は自分に合った住まいを求めるみんなに情報をお届けすべく、日夜大阪を走り回る強い味方なのです! |
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