西梅田1分の全面サッシで覆われたレトロビルと言えば、そろそろ「！」と来て欲しい堂島永和ビルディングに久しぶりに空室が出ました。
2011年にみんなの不動産がリノベーションしてから早いもので10年が経過しましたが、今回募集する部屋はリノベ前から入居が決まっていた「あきれるほどタフ」というキャッチフレーズで24時間体制でクリエイティブを発信し続けた集団が移転し、実質初募集となります。
レトロビルのゆるい雰囲気をまといながらハードワークを支える空間は、4階の北西角部屋で、一部ダークグレーに塗装された壁とダークグレーのカーペット敷きに木製ブラインドが映えるシックな内装。照明は配線ダクトレールでお好きな器具を好きな位置に吊るすことができる。
10年前にビル全体リノベーションし、共用部分もエアコンを完備、タイマー式のオートロックを備え、自転車置き場とミーティングも可能な屋上を整備、エントランス周辺も緑化している。
また梅田エリアと言えばグローバルスタンダードな店が並ぶイメージですがここ堂島2丁目は北新地のお隣で個性を競う小さなお店が点在するエリア。クリエイターたちが多いことも特徴だったが、大阪一高価なタワーマンションが建築中で変化の予感もないではない。