北側立面図

地域との共存共栄とグローバルな視野をあわせ持つ

お店やオフィスを募集します。

大阪府河内長野市の元酒蔵の店舗だった町家を重要文化財としてリノベーションし、4~6軒の店舗やオフィスに入居してもらい、地域活性化の核施設に育てようというプロジェクト

酒蔵通り(夜景)

酒蔵通り(夜景)

【物件概要】

所在:大阪府河内長野市長野町13番11号 

交通:南海高野線・近鉄長野線「河内長野」徒歩5分

スケジュール:2018年8月賃貸借契約可能

           9月テナント工事開始可能

           随時オープン予定

賃貸条件:       ①区画 68㎡(吹き抜け、厨房設置可)

            ②区画 106㎡(座敷、厨房設置可)

            ③区画 37㎡(物販)

            ④区画 42㎡(蔵 1-2階)

            ⑤区画 43㎡(母屋の2階)

          ※面積調整は可能な限り調整します

想定業種:       レストラン(和・洋)

            喫茶(天然野生酵母パン・和・洋)

            物販(自転車アパレル・雑貨)

            サービス(観光・ツアー・理美容)

            オフィス&サロン(デザイン・塾・セミナー)

賃貸料:           1㎡あたり3,600円

賃貸条件:       定期賃貸借契約(期間10年)

応募条件:       下記にメールにて問合せ後、現地内覧、

            事業企画書を申込書に添えて提出

 


問合せ先:       合資会社マットシティ 末村(スエムラ)

            suemura@mat-city.com

   

【利用計画図(予定)】

平面図(A案5区画表示).jpg

修復後の外観

本物件のある酒蔵通り

共用エントランス(予定)

エントランス

①区画吹き抜け部分(工事中)

吹き抜け部分

①区画の吹き抜け部分

吹き抜け

2階座敷

2階座敷
 
 

【建物について】

江戸時代享保年間に菜種油を主とした油屋として創業、6代目から酒造業に転換、現在は古来金剛寺で醸された「天の酒」を中心に醸造する造り酒屋である西條合資会社が家主。本物件は当家に残る古図からの推察では幕末の建築で、「サカミセ」と呼ばれた町屋の店舗建築。戦後から昭和37年頃までは、当時の当主の意向で竹工芸家などの芸術家に住まいとして提供され、その後、昭和46年頃には銀行、昭和56年頃には土地整理組合の事務所などと転用された後、しばらく当家の倉庫として利用されていた。

   

【河内長野駅からの案内】

位置図440.jpg

   

【本事業に託す想い】

現在の当主は10代目で、家業を引き継ぎ、大きく安定的に発展させた経験上、地場産業と地元の繁栄は表裏一体であると思い至り、まちづくりの観点から酒蔵を核とした地域再生を考え、石畳の路面整備や灯篭による街灯整備の他、様々な地域文化発信イベントを主催してきている。倉庫として利用してきた本物件も、その歴史的価値に着目し、市指定文化財として後世に残す道を開きつつ、酒蔵とともにもうひとつの地域の核施設にする目的で2年の歳月をかけ再生工事中である。そしてこの度、そのバトンを受け、自らのビジネスと地域の繁栄の関係を感じることができ、かつ地域だけにこだわらず、グローバルな視点と行動力を併せ持つ新しい店舗経営者たちと奥河内の未来を切り開きたいとの考えから、テナント募集に及ぶものである。

   

【新しい街づくりの動き】

フード&クラフト 奥河内コレクション 

 酒の熟成度を表すのが杉玉を新酒が下される初奥河内コレクションフライヤー.JPG樽式にむけ、地域の人々で製作し、各家の軒先に吊るす「杉玉づくり」、本物件の南免に接する石川からに生息する2種類のホタルが飛び交うシーズンに蔵の施設を開放して行う「ホタル鑑賞会」などとともに「高野街道酒蔵通りプロジェクト」の一環で10月に開催されているマルシェイベント。

IMG_6756.JPG地域内外から口コミでショップが集まり、飲食、クラフト雑貨販売、様々なワークショップなどが繰り広げられる一日に3万人を超える人たちが集まります。

ちなみに「高野街道酒蔵通りプロジェクト」は、地域を愛する人々が一丸となって取り組む「景観保全」と、来訪者と地域住民が交流できる「町おこし」を目的とする共同プロジェクトで、「大阪ミュージアム構想」の一つにも選ばれ、通りが石畳に刷新され、各戸に灯篭を配し、景観保全が計られたエリアで季節の風物詩を育てる地域活動。

   

自転車のまちへ 本物件の位置する河内長野市長野町から南へは、滝畑ダムから岩湧山、さらに峠を越えて高野山へ、西へは富田林、千早赤阪村を経て葛城山や金剛山、西へは天の山を越えて堺市街へと、サイクリングに適した急緩あわせ持つ地形に恵まれていることから、最近特に自転車熱が高まっている。長野町界隈にも日曜サイクリングにとどまらず。平日仕事終わりに汗をかく、地元愛好家が増え、自転車の街を目指す河内長野市と共同して、「奥河内サイクリングGUIDE & MAP」を製作、無料配布が行われている。

そんな地元の自転車ファンが中心になり開催されている自転車イベント「奥河内BOOON!」テーマは自転車遊びの林間学校だ。9月の一日、近隣のモトクロスコースで自転車のレース、野外フェス、マルシェを合わせたイベントで自分たちで自転車の街にしていく意思表示がされている。

   

建築寺社.JPG【歴史遺産のまち】

京都からの東高野街道、大阪から続く中高野街道、堺から続く西高野街道が河内長野で合流し、高野山へ参る道として栄えた高野街道。古来、寺院都市を形成し、天野酒を醸した天野山金剛寺、楠木正成や南朝ゆかりの観心寺をはじめ、河内長野市には6件の国宝と79件の重要文化財があり、府内では大阪市に次ぐ数を誇っている。本物件もその重要文化財のひとつであり、活用しながらの保存継承を目指し、その存在自体が街に欠かせない状況を目指す。

   

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